なんで色に魅かれてきたんだろう、と改めてふりかえってみました。
わたしが色と出合って16年がたちます。
もちろん、色はすべてのものに存在するし、
でも、それはあまりにもあたりまえにまわりにあって、
美容師として色に出合い、
色は、ことばをもっている。
その方の魅力をさらに引き出していく力、そして、
その色が、伝えてくれていることを知りたくて、
人にはそれぞれ色があるということ。
そして、その色のすべては本当に美しく、輝いていること。
なんにも特別でなくて、肩書きも、立場も、まったく関係なく、
色は、そのことをとてもはっきりと、雄弁に語ってくれます。
あんまりにもあたりまえにあるから、見過ごしてしまうこと。
そこにこそ、本当に大切なことがあります。
自分の美しさ、輝きは、自分にとってはあたりまえだから、
となりの色の美しさに、
でも、自分の色もとても美しいのです。
ひとりひとり、ひとつひとつがとても大切で、
そこここで、あたりまえに存在してくれている色の声に、