2014/06/20

色の魅力

色を楽しんでいただける機会に恵まれて、すごく嬉しい最近。
なんで色に魅かれてきたんだろう、と改めてふりかえってみました。


わたしが色と出合って16年がたちます。
もちろん、色はすべてのものに存在するし、それまでもみてきたもの。
でも、それはあまりにもあたりまえにまわりにあって、それがどんなに素敵なメッセージを伝えてくれているかには、気づきませんでした。

美容師として色に出合い、たくさんのお客様に色を提供させていただくなかで気づいたこと。
色は、ことばをもっている。
その方の魅力をさらに引き出していく力、そして、それは外面だけにとどまらず、内面の魅力も映し出すものであること。

その色が、伝えてくれていることを知りたくて、オーラソーマと出合いました。

人にはそれぞれ色があるということ。
そして、その色のすべては本当に美しく、輝いていること。
なんにも特別でなくて、肩書きも、立場も、まったく関係なく、そこにただ存在するだけで、十分であるということ。

色は、そのことをとてもはっきりと、雄弁に語ってくれます。

あんまりにもあたりまえにあるから、見過ごしてしまうこと。
そこにこそ、本当に大切なことがあります。

自分の美しさ、輝きは、自分にとってはあたりまえだから、見過ごしてしまう。
となりの色の美しさに、目をうばわれることもあるかもしれません。

でも、自分の色もとても美しいのです。

ひとりひとり、ひとつひとつがとても大切で、尊いものであることを、色は伝えてくれています。

そこここで、あたりまえに存在してくれている色の声に、ぜひ耳を傾けてみてください。